嫌煙権

　１０月からたばこ税の大幅引き上げのため、たばこ売り場にはカートンが山積みになって売っている。
　朝、洗濯物を干しにベランダに出るとたばこの匂い。休日、窓を開けているとたばこの匂い。堪りません。
　そもそも健康増進法で公共の場での喫煙は制限されているはず。ベランダから繋がる敷地外の空間は公共の空間ではないのでしょうか？
　そもそもベランダで吸おうというのが問題。外に煙が漏れないよう密閉した空間で、煙をクリーンな状態に濾過してから排出して欲しいものです。車の排気ガスだって外に出すときには様々なフィルターを通して濾過しているんですから、せめてそのくらいはして欲しい。
　前にあったたとえ話で、プールにコースロープをはって、そのむこうは小便可とする。当然コースロープの下は繋がっているわけで、向こうで出したものはそのままこっちにも流れ込んでくる。たばこの煙がベランダの仕切り版で仕切られるわけではないんです。
　税金を集めるために国策として独占販売してきたたばこです。当然現在の流通経路やたばこ農家の生活の保障を考えればすぐに生産、販売を止めることができないのは承知していますが、この時代、それなりの対処はして欲しいですね。

　今日のポケウォーカー5108歩。
　日の当たるところを歩くと汗ばむけど、日陰でじっとしていると肌寒い。夕方になると一気に気温が下がる。着るものを考えないと。