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ビブリア古書堂の事件手帖Ⅱ〜扉子と空白の時〜@三上延 [読書]



 読了
 ビブリアシリーズ最新刊。
 冒頭、大輔と栞子の娘、扉子が高校生となって登場する。いよいよ篠川家サーガが始まる予感。
 今回のお題は横溝正史の『雪割草』と『獄門島』。三つの短編集で、最初と最後が9年の時を隔てた連作もの、間の作品は扉子が小学生の時にその片鱗を見せた話となっている。いずれもストーリーテラーは大輔だが、ラストシーンは扉子と智恵子の二人で、扉子も本が持つ謎に迫ることになるのだろうか。
 ついこの間、『犬神家の一族』がモチーフの話を読んだばかりで、今回も似たような一族のもめ事に主人公が巻き込まれていく。さらには『獄門島』が三つの話を繋いでいく。
 横溝正史は映像でしか見ていないので、実際の小説がどうなっているのかは知らないけど、その程度の知識でも十分楽しめる内容になっていた。
 StayHomeが続くと、読書が進みますね。
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 今日のYWP、2170歩。
 今日は散歩がてら買い物に出てきました。
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